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大工の花形「建前」|住まいの骨組みが立ち上がる一日
新築工事の中でも、大工にとって特別な工程となるのが「建前」です。
建前とは、あらかじめ加工された柱や梁、桁などの構造材を組み上げ、建物の骨組みを一気に立ち上げていく作業です。「上棟」や「棟上げ」と呼ばれることもあります。
建物の形が一日で立ち上がります
土台だけだった現場に、柱を立て、梁を掛け、二階部分や屋根の骨組みを組み上げていきます。
クレーンで吊り上げられた材料を、大工同士が声を掛け合いながら所定の位置へ納めていきます。建物が少しずつ高さを増し、住まいの形が目に見えて現れてくる様子は、建前ならではの光景です。
大工同士の連携と経験が重要
建前では、材料を納める順番やクレーンとの合図、柱の垂直確認、梁の接合など、複数の作業を同時に進めます。
高所での作業も多いため、技術だけでなく、安全確認とチームワークが欠かせません。一人ひとりが次の工程を考えながら動くことで、精度を保ちながら作業を進めていきます。
柱や梁が正しい位置に納まり、建物全体が組み上がった瞬間は、大工として大きな達成感を感じる場面です。
完成後には見えなくなる大切な部分
今回の写真に写っている柱や梁の多くは、工事が進むと壁や天井の中に隠れてしまいます。
しかし、この骨組みは建物を長く支え続ける重要な部分です。完成後に見えなくなる箇所だからこそ、一本ずつ納まりを確認し、丁寧に施工していきます。
ここから住まいづくりが本格的に進みます
建前を終えると、屋根工事や耐力面材、サッシ取付、外装工事、断熱工事、内部造作へと進んでいきます。
建物の骨格が完成し、ここから少しずつ「家」としての姿に変わっていきます。
アオタ住建では、大工としての経験と技術を生かし、完成後には見えなくなる構造部分まで責任を持って施工しています。安全第一で、引き続き丁寧に工事を進めてまいります。